思い出の断捨離
片付けより時間がかかる、ブログの更新になかなか手がつけられません。私です。
今日は朝から娘さんを旦那さんがバーベキュー連れて行ってくれるということで、時間のかかる写真整理に着手しました。
引越し業者のダンボールMサイズ一箱に詰まっていたのは大量の規格バラバラアルバム、ポケットアルバム、卒業証書と卒業アルバム、バラ写真(古くなった貼り付け型アルバムから整理のため剥がしたままになっていたもの)など…合計枚数は1074枚(!)
整理後に写真を入れるアルバムはまだ用意してません。
枚数をどのくらい抑えられるのか分からなかったので……。
ということで、作業開始。
94年のアルバムを実家で紛失したらしく、4枚しかないけど整理完了……ここまでの所要時間は昼食込みで4時間です。
私は小学校辺りから(自分の写真うつりが悪いことに気付いたのか、自分があんまり可愛い部類ではないことに気付いたのか)写真嫌いになり、撮る側に回ってみたり、写真に映るのを嫌がったりしてしまったので自分が写っている写真が全然なくなってました。保育園卒業して小学校の入学式でほとんどの写真が終了してました。
まあ、小学校付近のアルバム紛失してるのも枚数を抑えられた要因の一部です。
ちなみに、私の写真が221枚。旦那さんの写真が117枚。残りの738枚は処分します。
まだデジカメもなく、フィルム現像だったあの頃。
大量の写真を撮り、現像するにはそれなりのお金と手間がかかったと思います。
たくさんたくさん残っていた写真。
あんな親……と未だに自分の家族を心から尊敬することはできない私ですが、自分のために用意されていたものがどれだけ愛と将来への希望に溢れていたのか。
もう少し早く気付いていれば、もっともっと期待に応えられる娘・孫でいられたのではないか。
自分は愛されるに見合ったものを返せていないんじゃないか……いや、返せてなんていないと思いますが。
写真の中の幼い自分の笑顔に、それを囲む家族に。もっともっとこんな顔で両親や祖母たちに笑いかけられる自分でいられたら、と今更悔やむ夏の夜。
愛を込めて育てられなかったと言う前に、愛に気付けなかった自分が悪いのに。